The 31st Annual Meeting of the Japanese Society of Studies on Addictive Behaviors

第31回日本嗜癖行動学会 熊本大会

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皆様方におかれましては、コロナウィルス感染症との戦いに日夜奮闘されていることと思います。日々情報が錯綜する中で見えない敵に怯えながら戦うのは至難のわざです。ご苦労お察し申し上げます。この災害で亡くなられた方々には心から哀悼の意を表したいと思います。

ここ数年、「アルコール健康障害対策基本法」「ギャンブル等依存症対策基本法」など嗜癖問題をめぐる動きが日本を駆け巡って、まさに依存症の時代が到来した感じがあります。

さて、このたび私どもは、第 31 回日本嗜癖行動学会熊本大会を、「嗜癖の始まりと回復」をテーマに掲げ、2020 年 11 月 6 日と 7 日の 2 日間、熊本県民交流館パレアホールにて開催する計画を進めております。本大会は毎年一回、定期的に開かれてきた日本嗜癖行動学会の学術集会です。

「嗜癖(アディクション)」とは、日本では「依存症」という名称が定着していますが、“やめないといけない(やめたい)のにやめられない様々な物質や行為への耽溺”のことです。この「嗜癖」概念は、かつては物質(アルコールや薬物等)嗜癖に限定されていましたが、2013年5月に出版されたDSM–5(アメリカ精神医学会作成の「精神疾患の診断と統計のためのマニュアル第5版」)において「物質関連および嗜癖障害」というカテゴリーに入れられました。つまり、精神作用物質だけでなく、ギャンブル、窃盗、インターネット、ゲームなど、広い行動障害が医療・福祉の対象になってきたことを示しています。

このストレス社会では甚大な被害を生む嗜癖が山積しています。のめり込むとコントロールを失い、深みにはまって抜け出せなくなる「依存症」。依存症はどうして始まるのか、どうすれば依存症から回復できるのか、皆さんと一緒に語り合いたいと思います。

今学会では、嗜癖問題への理解を促進するため、内外の各分野専門家の先生方に参加いただいて、講演やセミナーやシンポジウムなど多彩な企画を準備しております。多数の専門家の方々や一般市民の皆さまのご参加をお待ち申しております。

2020年4月1日
第31回日本嗜癖行動学会熊本大会
大会長 赤木健利
特定医療法人 富尾会 桜が丘病院 名誉院長

開催会場

くまもと県民交流館パレア
〒860-8554
熊本県熊本市中央区手取本町8-9

事務局

第31回日本嗜癖行動学会熊本大会事務局
特定医療法人 富尾会
桜が丘病院 内
事務局長:原田 健一
〒860-0082 熊本県熊本市西区池田3丁目44-1
TEL:096-352-6264
E-mail:
31shiheki@sakuragaoka.or.jp
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